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【八ヶ岳】赤岳~阿弥陀岳 登山【1泊2日 赤岳天望荘泊】

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大変ご無沙汰しております。

今年は秋雨前線が強烈に粘っていたせいで、9月は晴天日がわずか2~3日と、まったくもって天候に恵まれない日々が続いていました。

そのせいで計画していた登山はいくつもキャンセルとなり・・・

満を持して10月の半ばに八ヶ岳に登ってきました!

今回は登山を始めたばかりの学生時代の友人と3人で行ってきました。

これまでソロで行くことが多かった自分にとって、仲間ができたのは本当にうれしいです。

ちなみに、八ヶ岳に行くのは今回が4度目。過去の記事でも詳しくレポートしているので、今回はサッパリめにいこうと思います(手抜き

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赤岳山荘前に駐車。

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ソロで行くときはいつも最初の林道歩きが避けられません。

ですが今回は友人の1人が車を出してくれたので、林道は爆走でした!スタート地点がいきなり南沢の登山口になるのがこんなにも気楽だとは!感謝!

と、実はこの日、ここに来た時刻が10:00を過ぎているというなんともまったりスタート。さすがに駐車場が空いていなければこの林道を走るのはムダだと思い、この30分くらい前に赤岳山荘に電話を入れていました。するとわずかに2台ほど空きがあるとのこと。

そしてなんと、こちらから頼まずとも1台分の空きを確保しておいてくれました!本当にありがとうございます!viva赤岳山荘!

美濃戸口 南沢から入山。

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2ヶ月ぶりの登山に気持ちが昂ります!!

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お地蔵さん。一礼。今回も無事に戻ってこられますように。

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この山域は「見事な紅葉!!」という景色はあまりありませんが、それでも黄色く染まった木の葉が秋の訪れを感じさせます。

ちなみに、登山口から近い標高1700~2000m付近の気温は10度弱といったところ。始めは肌寒かったですが、歩き始めるとすぐに温まります。

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斜度が落ちてかなり平坦になってくると、横岳が見えてきました。

ここまで来れば、最初のチェックポイント、行者小屋までもう一息。

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行者小屋に来ました!いい天気です。

ソロだとスルーしがちですが、今回はなんといっても仲間と来ているので、腰を据えてゆっくり食事がてら休憩しました。ラーメンを作ってのんびりと世間話をする。ひとりでは味わえない楽しさ。

地蔵尾根経由で赤岳天望荘へ

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さて、地蔵尾根を使うのは昨年9月の八ヶ岳初挑戦以来です。

相変わらずの急登でしたね・・・。でもあのころのように絶望的なしんどさは無かったような。

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地蔵の頭に着きました。ここにくると一気に景色が開けることもあり、達成感があります。正直、あとは横岳に行くにも赤岳に行くにもお散歩感覚になっちゃいますね。

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今日の宿、赤岳天望荘に到着。

赤岳天望荘といえば、五右衛門風呂が名物ですが、この時期はニアミスで運用終了。

だいたい毎年10月初旬までやっているそうです。まぁ今回はこれを期待して来たわけではないのでヨシとしましょう!

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五右衛門風呂よりも赤岳展望荘の神システムだと思ったのは、コーヒー、お茶、お湯が飲み放題だということ!

宿泊者の印として、使い捨てのプラカップを渡されます。このカップを使っていくらでもコーヒーやお茶を飲みまくれます(節度は守ってねw)。

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この日は最低気温がマイナス3℃、最高気温でも5℃という寒さなので、あたたかいコーヒーがたくさん飲めるというのは何よりもうれしかったです。

横岳方面にお散歩

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まだ時間に少し余裕があったので、横岳方面に散歩しに行きました。

結局、横岳登頂するほどの時間はなかったものの、途中でいくつも素晴らしい光景に出会うことができました!

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これほどまでに神秘的な赤岳、見たことがない…

夕日がすこし霞んだ空気に差し込むことで、独特の雰囲気を醸し出しています!

まず夕方にここまでガスがまったくないのは本当に珍しい。夏の日であればこうなることはめったにないことはよく山に登る人ならわかるはず。朝じゃないんですよこれ。夕方ですよ!

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写真を撮る人を撮る人を撮る。

おふたりも感動してくれていたようで、僕としても満足です。

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「あの岩に登ってやるぜ!」

彼は昔からボルダリングをやっているので、すぐにクライミングを始めそうですね。そうなったらぜひ僕にもレクチャーしてほしいw ソロクライミングは敷居が高いですぜ。

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大自然の景色だけの写真もいいですが、そこに人が入ると違った味が出ていいですよね。

写真に人を入れるの好きです。

なによりも、あとから見たときに思い出がよみがえります。写真はキレイなだけではダメですからね、ストーリーがあってこそです。

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そして、阿弥陀岳の背に沈む夕日。素敵な時間でした。今日もありがとう。

夕食は自炊

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今回は友人のお財布事情で素泊まりになったので、外でソーセージパーティと称した自炊を行いました。

しかし、風と低温でまったくお湯ができん!!しばらく頑張っていましたが、全然だめでした。JETBOIL買おう…

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結局、小屋の夕食時間が終わりに差し掛かったので中を使わせてもらえました。すぐ沸く。

やっぱ屋内最強だ…。

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ちなみに寝床はこんな感じ。1人40cm幅くらいのギリギリスペースに、ずらっと並んで寝る。寝袋と敷布団はしっかりしていて、寝心地はそこまで悪くないと思いました。

結局、20:00頃から朝4:00まで爆睡でした。ほかの2人は夜中起きまくったり全然眠れなかったりして、明け方嘆いてましたw

これは慣れなのかな?

2日目。赤岳山頂でご来光。

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したくをして、小屋の朝食時間になる前に食堂で自分たちの朝食を済ませ、赤岳山頂でご来光を見られるように合わせて出発。コースタイムは1時間弱なので、わりと気楽。

最初はヘッデン必須でしが、半分も登らずにあたりが明るくなってきて、ライトは要らなくなりました。

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あっという間に天望荘が小さくなりました。今日もいい天気だ!

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日の出に先立って、赤岳山頂に到着!そこは頂上山荘に泊まったとみられる人たちですでに賑わっていました。でも激混みというほどではないですね。

そして、すでに劇的な朝焼けショーが始まっているわけです!

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山の上で見る日の出直前の朝焼けはなんと美しいものか…

これは雲がなければ見られません。快晴だとあっさりした日の出になってしまいます。

ひつじ雲が空一面にびっしりと広がっているときの朝焼けは圧巻だそうですが、まだ生で見たことはないです。

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目をやる方向を変えれば、朝靄に浮かぶ霊峰富士。静寂色の下界と情熱色の朝焼けのグラデーションが神秘的な雰囲気を醸し出しています。

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日が昇りました。感動です。昨日の夕日に続き、いいものを見せてもらいました…。

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権現岳と南アルプスも、朝日に照らされ輝き始めます。たそがれるおじさんがいい感じ。

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たそがれるおじさんパート2。やっぱり人が写ると雰囲気変わりますよね!

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さらにもう少し日が昇ると、日差しが強まります。雲のバランスがいいですね~。

あたりも暖かくなってきました。

この日は風もおだやかで素晴らしいコンディション。

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朝靄に差し込む光芒が藝術的。心なしか自分の写真の腕も上がっている気がする(笑

赤岳下山。文三郎道を経て阿弥陀岳を目指す。

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さて、赤岳山頂での朝焼けショーをたっぷりと堪能したところで、山頂をあとにします。

ここからは文三郎尾根を下りていきます。目指すは阿弥陀岳!阿弥陀岳は僕も初めてです。

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赤岳の影が映る、阿弥陀岳。これからあれに登ります。

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阿弥陀岳の手前には中岳という小ピークがあります。ここからは阿弥陀岳はもちろん…

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たったいま越えてきた赤岳がどーんと構えています。やっぱりデカい!

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赤岳と中岳の間と、中岳と阿弥陀岳の間というそれぞれの鞍部には行者小屋方面につながる分岐があります。これはすごく助かる。

僕たちは中岳と阿弥陀岳の間の分岐に荷物をデポして、空身で阿弥陀岳をアタックしました。

阿弥陀岳アタック開始!

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うむ。人を拒む形とまではいかずとも、それなりに急峻な登山道になっています。ハシゴあり、クサリは…あったかな?

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全区間にわたってゴツゴツした岩山です。ステップはしっかりしているので、気を抜かなければ安全に上り下りできます。

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うしろを振り向くとけっこう切れ落ちていてこわいです。普段は目立たないですが、中岳もいい形してますよね。

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阿弥陀岳登頂!初めてきましたが、ここも赤岳同様360度の大展望!

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なによりも、阿弥陀岳からは赤岳からは見えない諏訪や茅野の街並みが見られます。奥には中央アルプスもはっきり見えますね。中央アルプスもまた歩きたい。こんどは足がいたくないときにw(今年6月に中央アルプスを縦走したときは、足を負傷していました。)

下山開始

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阿弥陀岳の山頂も堪能したところで、ここからは一気に下山します。中岳との分岐で荷物を回収して、行者小屋方面に向かって駆け下りる!下山のスピードなら任せろ!

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行者小屋が見えました。テント泊もいいな~、はやく今回の仲間たちがみんなテント装備を揃えて、みんなでテント泊したい。

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そういえばですけど、けっこう頻繁に霜柱があります。気温が低い証拠ですね。おいしそう…

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猛烈に端折りましたが、下山完了です。

帰りも林道はクルマで一気に突破。本当にありがとう…ありがとう…

今回の八ヶ岳登山は、登山自体が2ヶ月ぶりとかなりのブランクを開けてしまいましたが体力的にはまったく問題なく、なによりも2日間にわたって最高の天候コンディションに恵まれたので、大満足の山行となりました。2人も満足してくれていて嬉しい。

こればっか言いますが、仲間との登山は最高ですね!!!

登山レポート詳細

■日付:
2016年10月15日(土)
2016年10月16日(日)

■行程:

10月15日

8:15 甲府駅集合
10:15 美濃戸口(赤岳山荘)駐車
10:35 登山開始
12:50 行者小屋
休憩60分
13:50 地蔵尾根突入
14:53 地蔵の頭
15:07 赤岳天望荘チェックイン
15:40 横岳方面に散歩開始
17:30 赤岳天望荘に帰還
20:00 就寝

10月16日

3:30 起床
5:00 赤岳天望荘から出発
5:45 赤岳山頂
6:25 下山開始(文三郎道)
7:09 中岳
7:35 阿弥陀岳アタック開始
7:56 阿弥陀岳山頂
8:12 下山開始
9:17 行者小屋
11:00 美濃戸山荘前到着

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