至仏山登山&尾瀬ヶ原散策(山ノ鼻⇔牛首分岐)【夜発 – 日帰り】

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こんにちは。

先週の富士登山に引き続き、今週も山に行ってきました。

今回のフィールドは、念願の尾瀬!

登山を始めた当初からずっと行きたいと思っていた尾瀬にようやく行くことができました。

しかも、今回もソロではなく仲間との登山。

あまりにも登山の魅力をばら撒きまくった結果、何人かがついに登山を始めてくれたんです。

ということで、最近登山を始めたばかりの学生時代からの友人を1人連れて、2人で行ってきました。

 

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そうそう!そういえば先日、登山靴を新調したんですけど、今回の登山はそのデビュー戦でもあります。尾瀬散策と至仏山登山なら、新しい靴の慣らしにはちょうどいいかなって。

買ったのは、イタリアのブランド、GARMONTの「DRAGONTAIL HIKE GTX」。

サイズは24.5cmで、普段の靴のサイズよりも数字としては若干小さめ。

実際、この靴で至仏山に登りましたが、すでに履き鳴らした靴だったかのように快適でした!

池袋から夜行バス

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今回は初めてサンシャインツアーのバスを利用。集合場所は横浜、新宿、池袋と選べましたが、集合時間が一番遅い池袋を選択。22:40にサンシャインシティ文化会館1Fのバスターミナル集合です。

集合場所へは池袋駅の東口から徒歩15分程度。

 

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現地には簡素ではあるものの、「尾瀬ツアー受付」というカウンターが設置されており、分かりやすくなっていました。

こちらで用意するものはなく、名前を言って案内書類を受け取れば終わり。

バスの座席もこの時点でわかります。

 

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果たしてどんなバスになるんだろう?と思っていたら、想像以上にちゃんとしたバスがやってきました。中は4列シートですが、今回は友人と2人なので、隣同士を確保してくれています。

ソロで行けば必ず隣は知らない人なので、今回は変に気を遣うことがありません。

これだけで爆睡できる。実際、爆睡でした。やっぱり友人と行くのはいいねぇ。

戸倉で小型バスに乗り換え

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戸倉に4:00に着き、30分ほど休憩がありました。

ここで、大清水行きと鳩待峠行きで行動が分岐します。

大清水行きは、そのまま同じバスに乗ったまま。鳩待峠行きはここで小型バスに乗り換えます。

私たちは鳩待峠に行くので、ここで乗換です。

窮屈な車内ですが、乗っている時間は20分とかそこらなので、我慢できます。

 

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小型バスに揺られること20分。5:00すぎころ、鳩待峠に到着します。

バスを降りると、あまりの寒さに驚きました。体感温度は10℃以下でしたが実際どうだったのやら…

すぐに上着を着ましたが、それでもまだ寒いくらいにとどめました。歩き始めるとすぐに暑くなるのは目に見えていましたからね・・・

 

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バスを降りた場所から3分くらい歩くと、鳩待峠休憩所に到着です。帰りはここに集合します。

それにしてもいい天気。雲ひとつない青空です。相変わらず、晴れ男ですな~~!

山ノ鼻をめざす

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さあ念願の尾瀬!!!

ここからまずは尾瀬ヶ原と至仏山の分岐点である、「山ノ鼻」を目指します。

 

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尾瀬、初めてきましたが、とにかく道の整備されっぷりがすごい。

ほとんど全区間で石畳や木道が完全整備されています。

 

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ドクゼリ(後日調べ)。

その名のとおり、毒草です。こんなに穏やかな見た目なのに、意外なもんですね。

 

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山ノ鼻までのハイキングコースを歩いていると、のぼったばかりの朝日が差し込んできました。幻想的な雰囲気。

そして、一気にあたたかくなってきましたよ。

山ノ鼻に到着

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山ノ鼻に到着しました。鳩待峠から歩き始めて50分くらい。コースタイムは60分です。

ここは至仏山と尾瀬ヶ原の分岐点になっています。

至仏山荘などの山小屋やトイレなども整備されていて、拠点としては充分です。

 

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ここで朝食休憩。

尾瀬ヶ原散策(山ノ鼻 – 牛首分岐 往復)

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朝食も済んだところで、至仏山登山を前に、まずは尾瀬ヶ原を散策します。

ひたすら長いので、今回は牛首分岐まで。そこで折り返して山ノ鼻に戻ってくることにします。レッツゴー!

 

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歩き始めると、もうさっそく尾瀬全開。

ずっと来たかった尾瀬に来ることができた実感がここにきて強く湧いてきます。うれしい。

遠くに見える立派な山は燧ケ岳。至仏山とともに、尾瀬を代表する山のひとつです。

 

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ふり返れば至仏山。

背の高い木々は比較的低いところで途切れており、登山道は早い段階で森林限界を迎えていることがわかります。これは登るのが楽しみだ!

 

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池塘がいたるところにあります。

 

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湿原を彩る緑がうつくしい。

山あいを縫うようにバスでやってきた標高1,400mのこの場所に、こんなにも広大な平原が広がっているのが不思議でなりません。

 

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大きな池塘と逆さ燧。

この日は雲ひとつない青空に加え、風もほとんどなく、綺麗な逆さ燧を見ることができました!

 

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山ノ鼻から2.2km、1時間弱歩いて牛首分岐に到着。ここで少し休憩したのち、山ノ鼻に戻りました。

ここまでくると燧ケ岳がさっきよりも少しだけ大きく見えるので、そのまま燧ケ岳まで歩きたくなります。しかし今日は至仏山。先へ進みたくなる気持ちをぐっとこらえ、引き返します。

燧ケ岳はまたこんど。

8月の尾瀬ヶ原に咲いていた花を紹介するコーナー

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サワギキョウ。いたるところで鮮やかな紫色の花を咲かせていました。

 

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ハンゴンソウ。小さな黄色い花が集まってできています。

 

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一見、タンポポに見えるその花はオゼミズギク。キクの仲間なんですね。

他にもいろいろな花が咲いていた気がしますが、これらの花が特に目立っていました!

いよいよ至仏山入山

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尾瀬ヶ原を堪能したところで、至仏山に入ります。山ノ鼻の至仏山登山道入口に登山者カードがあるので、ここで簡単に記入。

 

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登山道に入っても、最初は尾瀬ヶ原の中を木道に沿って進みます。目の前には、これから登る至仏山が見えています。

 

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ここからが本格的な登山道。山ノ鼻コースは上り専用なので、下山で使うことはできません。

すれ違いがないので、気楽に登ることができますね!

 

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登り始めていしばらくは、こんなふうに石が敷き詰められた道や・・・

 

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木道が整備されています。

 

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木の階段が整備された区間も多いですが、いたるところで水が湧いているのか、ガッツリ水没しています。手前の木だけを踏むようにして、濡れないように進みます。

これは上り専用じゃなかったら大変な登山道になってしまうな。

 

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標高200~300mも登れば、あっというまに森林限界。視界が開けると同時に、登山道はこれまでよりも大き目の岩に覆われた道になります。楽しい!

 

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後ろを振り返れば、尾瀬ヶ原が一望!!なんて広いんだ。

至仏山、最高すぎる・・・。

 

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岩の道と木の道が交互に現れる登山道。終盤が近づくと、傾斜がゆるやかになって、木道率が高まります。こんなに整備されてていいんですか?というくらい整備されている。

 

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ひたすらおだやか。登山なんだけど、ピクニックに来ているような気持ちになる。

 

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草の斜面。昼が近づいて、ようやく空には雲が現れはじめました。

至仏山 登頂

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2時間20分で、至仏山、登頂です!コースタイムは3時間なので、40分巻きました。標高2,228m。

これでもゆっくり登ったほうだと思うので、コースタイムはかなり甘めに設定されていますね。

 

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山頂はとにかく混んでいました。この天気ですもんね。

あと、とにかく暑い。風がまったくといっていいほど吹いていないので、照り付ける日差しにジリジリ焼かれる。

それでも、のんびり昼食をとったりしていたら、1時間くらい居座っていました。

 

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あれはたぶん、奈良俣ダム。今年は関東の水不足が騒がれていますが、最近はすこしずつ回復傾向にあるようです。それでもあのダムの様子を見ると、ちょっと水が少なく見える気はしますね。

 

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中央奥に見える雲を纏った山は、越後駒ヶ岳かな?

至仏山はいろんな山が見渡せますね。そして、山を見ただけでなんとなくそれがなんの山なのか分かるようになってきたのもうれしい。

 

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上空にも雲があがってきました。たまに日陰になると涼しいです。

下山開始

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集合時間もあるので、12:00すぎに下山開始します。

下山は鳩待峠に直接下りるコース。鳩待峠は標高1,590mくらいと、山ノ鼻よりも200mほど高い地点にあるので、登りよりも少ない標高差で済みます。

 

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想定していなかったのが、至仏山から小至仏山にかけての稜線。

まさかここでこんなに開放的な稜線歩きができるとは思っていませんでした。

 

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左手に広がる尾瀬ヶ原を眺めながら、小至仏山を目指します。

 

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小至仏山。標高は至仏山より少し低い2,162m。

小至仏山は至仏山よりも狭い山頂となっています。ここでは休憩せずに、一気に下っていきます。

 

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小至仏山を過ぎると、さっそく木の階段が整備された道に出ました。歩きやすい!

 

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樹林帯に入ると、石や砂利の道になることもありますが、

 

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やっぱり木道が整備された区間が多かったりします。

至れり尽くせりですな、ほんと。

 

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後半はけっこうハイペースで歩いて、14:00すぎ、鳩待峠に下山しました。

ここで靴を洗ったり、トイレを済ませたりして、バスの出発までのんびり過ごしましたとさ。

帰りのバスは行きよりも2ランクくらい下のバスで、しかも最後列だったのでリクライニングできずと、居心地は良いとは言えませんでしたが、1日行動した後だったので、東京に着くまでほとんど爆睡でした!

 

いつもは都内でバスを降りたらそのまま迷わず自宅に直行するわけですが、今回は同行者である友人と2人で夕食を済ませてから解散しました。

いつもはソロ山行なので話し相手なんていないし、行き帰りもひたすら目的地への到着を待つだけのような時間が流れているわけですが、今回こうして友人と山にいくことで、一人で行くよりも5倍も10倍も楽しい登山となりました。

山を始めてくれて本当にありがとうと言いたい。これからもガンガン乗ってくれるそうなので、遠慮なく誘っていこうと思う。

彼も、至仏山は最高に楽しかったみたいで、お互い良い思い出ができてよかった!

尾瀬、期待していた以上に良かった。

次は燧ケ岳にいくぜ!

 

登山レポート詳細

■日付:
2016年8月5日(金) — 夜行バス —
2016年8月6日(土)晴れ

■行程:
— 2016年8月5日(金) —
22:40 池袋 サンシャインシティ文化会館 1Fバスターミナル集合
23:00 バス発
— 2016年8月6日(土) —
4:00 戸倉着(小型バスに乗り換え)
5:10 鳩待峠着
5:30 行動開始
6:21 山ノ鼻
(休憩・朝食)
6:45 尾瀬ヶ原へ
7:33 牛首分岐
(休憩)
8:28 山ノ鼻
8:50 至仏山登山道
11:09 至仏山登頂
(休憩・昼食)
12:12 下山開始
12:49 小至仏山
13:20 オヤマ沢
14:03 至仏山登山口(鳩待峠)
14:40 バス集合時間
15:00 バス発
19:00 池袋着

■消費水分:
スポーツドリンク:1,500ml
その他飲料:約800ml

2件のコメント

  1. 千畳敷カールの記事を面白く読ませてもらって以来、時々読ませてもらっています。毎回、楽しそうな内容でうらやましい限りです。

    実は8/6-7の山小屋1泊で私も尾瀬に行っていました。8/7にnoramimiさんが至仏山に上られていたまさにその時、私はアヤメ平にいました。まだ燧ケ岳や至仏山には登っておらず、近いうちに至仏山に登りたいと思っていた矢先に、8/7の至仏山登山の情報を見てびっくりしました。

    上り専用の登山道がどんな様子なのか、非常に気になっていたのでとても参考になりました。今後の登山の参考とさせていただきます。

    1. いつも読んでいただいて、ありがとうございます!
      同じ時期に尾瀬に行かれていたんですね!参考にしていただけて嬉しいです。
      これからも山行記録をはじめとした記事をたくさん書いていけたらと思いますので、今後ともよろしくお願いします(^^)

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