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八海山 日帰り登山 (ロープウェー~八ツ峰~入道岳)

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梅雨の合間の晴天が見事に週末に重なってくれたので、すかさず山へ。

久しぶりの日帰り登山。

前日の夜までどこの山に行くか悩み続けましたが、八海山に決めました。

公共交通機関だけで行けて日帰りできる山っていうと、この時期だと特にけっこう限られてきます。登山口周辺まで運行する路線バスも運行期間外だったりするので。7月になるといよいよ選択の幅が広がりますね。

そんな中、八海山はこの時期でも六日町駅から路線バスで六日町八海山ロープウェーの山麓駅まで運行してくれているので、気軽にアクセスできます。

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東京からは上越新幹線で越後湯沢まで。そこから上越線に乗り換え、六日町駅で下車。

八海山ロープウェー行きの路線バスに乗り換えます。

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八海山ベースキャンプに到着。5:30に自宅を出発して、ここに着いたのが9:00。

ロープウェー乗り場はここから少し上に登ったところにあります。

ロープウェーは朝8:00くらいから毎時0分、20分、40分と、20分ごとに出ています。

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ロープウェー往復券はたしか1080円だった気がする。

山頂駅から登山開始

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ロープウェー山頂駅につくと、案内板があります。

八ツ峰と呼ばれる8つのピークが八海山の山頂部とされていますが、最高地点はその奥にある入道岳(1,778m)です。

それはそうと、これを見て気付いたんですがけっこう八ツ峰まで遠いんですね。当初は、ロープウェイ山頂駅からすぐだと思っていました。

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この鳥居をくぐると登山道がスタート。

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しばらくは木道があったり丸太の階段があったりと、手入れが充分行き届いた登山道です。

しかしそれにしても暑い・・・。この日の関東平野の最高気温は33℃。山の上も25℃近くまで上がったんではないでしょうか。

風がないのがなにより暑さを募ります。

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登山道の途中から見える八海山山頂部。ボコボコしている部分が八ツ峰。まだ距離はけっこうあるな。

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10:16、6合目の女人堂に到着。たくさんの人でにぎわっていました。

自分もここで少しだけ休憩。とにかく暑いので、水分消費がすさまじい。軽量化のために1.5Lしか持ってこなかったことを後悔。

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ここから先は、すこし斜度が増します。たまに手を使わないと登れない場所も出てきます。

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終盤には、一本のながーーい鎖が垂らされた巨大な岩盤が。

頑張れば鎖を使わなくても登れるかな?といった程度ですが、あるものは使います。使えば爆速で登れるので。

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先ほどの鎖場を越えると、ほどなくして薬師岳に到着。でもここは通過点といった扱い。

ここからさらに進行方向に目を向けると・・・

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八ツ峰がどーんと構えてます!

手前にある小屋が千本檜小屋。9合目という扱いです。

ここまでくれば八海山の醍醐味を味わえる。いよいよだ。

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疲れたので、千本檜小屋の外でちょっとだけ休憩。

山の真上に雲がある。下界から見上げたときもそんな感じだったので、八ツ峰に着くころにはガスってるかなーと思ったけど、大丈夫でした!

八ツ峰を攻める!

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さぁ本日の主菜、八ツ峰に取り付きます!

最初に立ちはだかるのは、中国の桂林を彷彿させる最初のピーク、「地蔵岳」。

正面からではなく、後ろに回り込んで登ります。

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いきなりシビアな道が現れました。

ただ見た目ほど怖い道ではないので、落ち着いて通れば問題ありません。

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地蔵岳に至る登りです。非常に急峻ですが、足場は安定していて、難易度は高くありません。

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あっという間に地蔵岳に到着。視界を遮るものがないので、気持ちのいい頂上でした。狭いけどね。

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北側。頂上部は見切れちゃってますが、正面に横に伸びる山々が、越後駒ヶ岳に続く稜線。

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南側は魚沼の街並みがどーん。すばらしい田園風景です。あそこで日本一のお米が作られています。

手前に見える登山道は、屏風道。下山禁止の登り専用上級コースです。いつか登ってみたい。

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そしてこれが進行方向側。手前に見えるのが次のピーク、不動岳。すぐ近くですね。

その奥には怪しいヤツが見えます。

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不動岳に到着。地蔵岳からは本当にすぐ近くです。

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問題はここから。次のピークが見えていますが、さあこれはどんな道になっているのか!?

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まず降ります。鎖を使いながら慎重に。

そこから登りがありますが、登りは問題ないですね。鎖場は下りが怖い。

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そして3つ目、五大岳。七曜岳という名前はどこにいった?

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ここから先もスリリングな鎖の道が続きます。左に巻きながら前に進む。

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来た道を振り返る。こうしてみるとすごいところを通ってきたんだなと・・・。

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そしてピークに到着。名前がない…。順番でいうとここが白河岳か?

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次を目指す。いやーしかし八海山楽しいな。この区間だけを延々と歩いていたい。

次は手前の小さめなピーク。その奥にはヤバそうなやつが控えているな・・・。

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白川岳。あれ、さっきのが白河岳ではなかったのか??これが白河岳だとしても、この先にピークが4つもないので、個数が合わなくなる。自分が踏んできたピークの数からして、これは釈迦岳のはず。うーん、、よくわからん。

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さっきから気になっていたヤツがとうとう次にやってきた。

よく見ると、手前にハシゴがあります。あれを登るんだな。

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釈迦岳を超えると、迂回路との分岐があります。迂回路は最奥の大日岳の先にもあるはずなので、中間からも迂回路に入ることができるわけですね。もちろん、大日岳方面に向かいます。

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登ります。八ツ峰は鎖が多かったので、ハシゴは珍しい。

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ハシゴのあとは鎖。かなり角度があります。

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たまに後ろを向いて来た道を振り返る。よくもまぁこんなところに道を作ったなという稜線。

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そして6つ目のピーク、摩利支岳。ここの山頂部はいままでのピークに比べるとちょっとだけ広い。休憩するならここですね。

ですが、次はラストの大日岳なので、ここはノンストップで通過します。

(7つ目の剣ヶ峰というのは、道標もなくピークっぽいピークもわからず…)

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迫る最終峰、大日岳。

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摩利支岳を下って振り返る。

すべてのピークには必ず下りと登り返しがあります。

下りがこわいので慎重に。

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大日岳への最後の登りは、いまだかつてない斜度の岩壁。ほぼ90度じゃないかこれ?

さらにハシゴと鎖の合わせ技。ハシゴから鎖に移り変わる部分がちょっと怖いです。

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そしてやってきた大日岳!これが八ツ峰最高峰です。ここを八海山の最高点とする見方がある一方で・・・

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さらに奥にある入道岳を最高点とする見方もあるようです。

せっかくなので、入道岳にも行きますか!

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入道岳に進むには、2つのシビアな鎖場を連続で降りなければなりません。

ただ、ここがけっこう怖いというのは事前情報で頭に入れていたので、実際目の当たりにしたときにはそれほど恐怖を感じませんでした。

これまで通り、慎重に下りれば難しいことはないです。

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自分が降りたあとで、降りてくる人を見る。でっかい岩壁に、1本の細い鎖が垂らされているだけ。

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大日岳を降りたところに分岐があります。ここで迂回路を使って千本檜小屋に戻ることができます。あとでここから迂回路を使って戻りますが、まずは入道岳へ。(五龍岳ってどこだ?)

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これまでとはうって変わって穏やかな稜線。心休まります。

でも物足りなさも同時に・・・笑

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20分かからず入道岳に着きました。

こっちまで来る人はそこまでおらず、山頂には3名だけ。少し広くなっているので、ここでようやく昼休憩。ただ、ハエがめっちゃいるのと超暑いので、飯を食ってちょっとしたらすぐに下山開始です。

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その前に必ず見ておきたいのがこの景色。巨大な山容の中ノ岳と、そこに続く稜線。

いつか歩いてみたい稜線ではありますが、何やらハードそう・・・。鞍部まで相当下るみたいだし、そこからの登り返しもなかなかのもの。おまけに登山道ちゃんとあるの?と疑いたくなる部分もあります。中~上級ルートかもしれません。

下山開始

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入道岳から見る八ツ峰方面。綺麗な稜線が見えます。

あそこを辿って帰ります。

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大日岳の手前まで来たら、迂回路に逸れます。さてさて、迂回路とはどんなもんか。

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この迂回路、なかなかのもんですよ。序盤は連続するハシゴ。

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そして早くもトラバース道に。道幅も狭い!

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トラバース&トラバース。

トラバース苦手な自分にとって、八ツ峰の稜線よりも怖い。あっちは楽しさがありましたが、こっちは楽しさとしては薄くて、その分恐怖感が目立ってくる感じ。

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岩と下界。高度感が写真でも伝わってきます。

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これが今回の恐怖感が伝わる写真ナンバーワンでしょう。

このあとどこ歩くの?って感じの写真ですが、下に降りる鎖場があります。

落ちたら間違いなく死にます。

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迂回路は終始冷や汗モノでしたが、なんとか千本檜小屋まで戻ってきました。安心感!

ここからは特に面白みのない道を戻っていくだけなので、ほぼ割愛します!

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中間地点、女人堂の近くには水場があるので、ここで水分補給。持参1.5リットルじゃ足りなかったー。こんなにくそ暑いと思っていませんでした。

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この日、6月11日は「八海山登山の日」らしく、スタンプラリーイベントをやっていました。

せっかくなので参加。ロープウェー山頂駅と6合目の女人堂の2箇所でスタンプを押して持っていくと、ベースキャンプでガラポンを1回回せます。結果から言うと、ハズレでした。

ハズレはポケットティッシュと八海山ロープウェー往復300円割引券。

ハズレ扱いではありますが、なかなかいいんじゃないでしょうか。有効期限が9/30なんですが、そのころってギリギリ紅葉始まってるんでしょうか。だとしたら消化がてら初秋にもう一度来てもいいかもしれません。

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帰ってきました。お疲れさまでした!

久しぶりに日帰り登山しましたが、このコンパクトさ、いいですね。

ただ時期的には低山はそろそろギリギリな気がしてます。もうさすがに暑いので、7~8月は高山に逃げたくなります。そうなると、どうしても日帰りだと無理が出始めます・・・。

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ロープウェーで下界に急降下。気温が高く、霞がかかっていましたが、素晴らしい眺めです。

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そして、バスまで時間があったのでベースキャンプでのんびり休憩。

ここから見上げる八海山、カッコイイんですよ。ずっと眺めていました。ついさっきまであそこにいたんだなー、と。

DSC08470_R14:50くらいにはベースキャンプに戻ってきていたので、15:25のバスに乗って帰れました。そのあとは17:10になって、それが最終です。

八海山登山を終えて

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八海山、前日に急きょ行くことを決めた山でしたが、行って正解でした。

妙義山などと迷いました。結局なにが言いたいかというと、スリリングな鎖場が楽しめる山に行ってみたかったんです。

妙義は未踏なので比較はできませんが、八海山は岩場のスリルを充分味わうことができますし、眺めも素晴らしいです。片方に目をやれば魚沼の田園風景。もう片方に目をやれば越後駒ヶ岳や中ノ岳の凛々しい山容。

前半のマゾい樹林帯を我慢さえすれば、八ツ峰はとても楽しいですし、その先の入道岳に続く稜線も素晴らしいです。

これで鎖場に対してちょっと自信がついたので、そろそろ妙義も視野にいれつつ、鎖場を楽しめる山をいくつか攻めてみようかな♪

ここまで読んでいただきありがとうございました!

登山レポート詳細

■日付:
2016年6月11日(土)

■行程:
5:30 自宅出発
7:40 越後湯沢駅着
8:32 六日町駅着
8:40 八海山ロープウェー行バス発
9:02 八海山ベースキャンプ着
9:20 ロープウェー乗
9:27 山頂駅着
9:35 登山開始
9:51 四合半
10:16 女人堂
10:57 千本檜小屋
11:10 地蔵岳
11:16 不動岳
11:27 七曜岳?(山頂碑は五大岳)
11:35 白河岳?(山頂碑は無名)
11:38 釈迦岳?(山頂碑は白川岳)
11:45 摩利支岳
11:53 大日岳
12:20 入道岳
12:30 下山開始
13:18 千本檜小屋
13:50 女人堂
14:12 四合半
14:25 ロープウェー山頂駅
14:40 ロープウェー乗
15:25 六日町駅行バス発
19:30 帰宅

■消費水分:
・スポーツドリンク:1500ml

・水:約500ml(女人堂より少し先の祓川で補給)

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